どうして猫の記事の読後感がよくないか

猫画像ブログ 「オッドアイ」
僕のところにもトラックバックが送られてきたんだけど、僕の記事もテーマは「少年犯罪」じゃなくて、小学校英語教育についてなんだけどな(だから、rnaさん*1は「少年法」検索じゃないかと指摘なさってたけど、「少年犯罪」でブログ検索かけたきがするな。(どーでもいー))


無差別トラックバック自体は、「ごくろうさん」て感じで、むしろ「これ、もしや手作業でやったの!?」とソフトとかに疎い僕はむしろ感心したんだけども、記事の内容とか語り口は非常に悪い読後感でした。


結局この猫記事の要旨を5文字以内でまとめるとですね、「難しい」ってことでしょ。15文字以内にすると、「少年犯罪と少年法は難しい」


なんか、猫ってゆー「道具」を使って、単純そうに見えるテーマを「客観化」させることで、背後にある複雑な問題をえぐり出す―――的なのを狙ってると思うんだけど、ああ、もっと簡単に言えば、「王様は裸だ」って"あえて"言うことで問題の一番大事なとこを明るみに出すのを意図してたのかな。


んーだけども、その「王様は裸だ」戦略がさ、ビッグパワー(飼い主)に操られてるんだよねー。結局、「少年だけ処罰が軽いのはずるい」的な"ピュア"な主張が垂れ流されてんのね。

  • 猫「僕がんばって自分の力で考えたよ」
  • 飼い主「おーよしよし。(デモ、ホントハ、ワタシニ、アヤツラレテルノヨ)」
  • 猫「なんでかなー?どうしてなのかなー?」